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サケ・ディプロマ試験対策 第二十回 産地 広島県

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こんにちは、サケ・ディプロマしんのすけです❗️

 

いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊

 

今回は 産地 広島県 について解説していきたいと思います🍶

 

重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてください❗️

 

それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩

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広島県

 

 

1 プロフィール

広島県は「軟水」を使用した日本酒造りが盛んな地域なので独特な日本酒が楽しめます。

基本的に軟水はアルコール発酵が非常に難しいため、一般的に硬水で仕込まれるのが通説です。

しかし、明治以降になり軟水での日本酒造りの技術が進歩していき、口当たりの良い軟水で仕込んだ日本酒が完成していったのです。

そんな広島県には数多くの酒蔵があるため、土地柄や製法や原料など様々なところで違いが出てきます。

その多くはすっきりとした辛口の日本酒ですのでさっぱりとした日本酒が好みの方にはぴったりです。

日本酒には毎年鑑評会があるのですが、その鑑評会を日本酒酒造組合中央会と共催する独立行政法人 酒類総合研究所があるのが東広島市です。

現代における日本酒のメッカ(聖地)とも言えます。

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画像出典:マピオン

広島県 都道府県から地図を検索|マピオン

2 歴史
広島の酒造りが大きく転換するきっかけが、明治期の天才醸造家・三浦仙三郎の登場です。

東広島の安芸津で酒蔵を始めた同氏は、広島の軟水に合うしっかりとした麹造り、低温長期醪による醸造法を確立しました。 

「軟水醸造方」が生み出され、後の吟醸造りのベースとなった技術です。

口あたりが柔らかく、芳醇で旨味に富んだ「広島酒」の独特な酒造りに成功したのです。
仙三郎の指導による広島杜氏の酒造りは、雄町などの軟質米を使用し、麹をしっかりと造って低温で発酵させるという小味の効いた酒です。

その後、広島工業試験場が起点となって広島の杜氏育成や新たな技術開発を行っています。
大正年間には、きょうかい3・4・5号酵母が相次いで広島県内の酒蔵から採取されました。

また、明治後期には東広島の佐竹製作所が、動力精米機を開発し、高精米を可能にしたことから吟醸造りの道が開かれました。
1995年には国税庁醸造試験場が醸造研究所として東広島市に移転し、日本酒の新たな中心地となっています。

そして、県立農業技術センター、県立食品工業技術センター、JAグループ広島と酒造組合が連携して県が独自に開発した酒造好適米酵母が全国新酒鑑評会において金賞を受賞するなど実績を高めています。

明治40年(1907年)の第1回全国種類品評会で広島の酒は上位を独占して圧勝したほどです。

広島の酒の品質目標として、広島の酒の品質は香味や色沢が良好で、うまみがあり、小味の効いたキレの良い芳醇な香りを持った清酒であることとされています。

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酒類総合研究所

画像出典:Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E9%2585%2592%25E9%25A1%259E%25E7%25B7%258F%25E5%2590%2588%25E7%25A0%2594%25E7%25A9%25B6%25E6%2589%2580


3 気候風土
土壌には顕著な特徴があり、表土の下にマサ土と呼ばれる粗い砂状の土が層をなしています。

この土を透ってくる地下水は全国的に見ても、トップレベルの硬度の低さです。
気候は瀬戸内海式気候で、1年を通じて天候と湿度は安定しています。

 

4 生産量と酒質
広島の酒米は三本仕立てで、広島独自の「八反系」と岡山由来の「雄町系」、兵庫が起源の「山田錦系」です。
八反系は、「八反草」を祖とする酒米で、「八反」の年間生産量が537t、「八反錦1号」が1336tと広島県内の酒米生産では一番多いです。
広島県の日本酒生産量は9902kl、特定名称酒の比率は48%、酒造場は51社です。
広島の酒質は、甘口から辛口まで、うま味があってキレが良いのが特徴です。

 

広島県や主なデータ

日本酒生産量:9902kl
特定名称酒の比率:約48%
酒造場数:51社
年間酒造好適米生産量:2633t

 

広島県を代表する日本酒

1) 賀茂金秀 純米大吟醸35

「賀茂金秀」の火入れの技術の素晴らしさを物語る、細かい気泡がグラス越しに確認出来ます。

脳の奥深くにまで浸透しそうな爽やかさ、エレガントさ、そして透明感。

いつまでも感じていたい美しい余韻に酔いしれます。

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2) 雨後の月 辛口純米酒 火入れ

爽やかで控えめな吟醸香もあり、さらりとした口当たりの中にしっかりと米の旨味が感じられ、香味やキレの良さがバランス良く備わった、飲み飽きしない見事な辛口です。

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3) 醉心 純米大吟醸

全米日本酒歓評会2011にて、大吟醸Bのカテゴリーで金賞を受賞したお酒です。

最高級酒造好適米山田錦」等を50%以上磨き上げ稀に見る超軟水の名水で醸し上げた、透明で奥深い原酒(生地)ならではの味わいです。

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サケ・ディプロマ編も最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮

 

今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊

 

次回は 日本酒のテイスティング について解説していきたいと思います⭐️

 

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それでは合格目指して頑張ってください🈴

 

管理人 しんのすけ

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